半年の厄を払い 残り半年の息災を祈願
日本で唯一の商売繁盛の神社と称している「繁昌神社」です。
京都市下京区高辻通室町西の北側にあります。
花十色本部スタッフとくぐってきました。
残りの半年も健康で無事でありますよう願って。
夏越の祓
６月３０日ごろ、１年の前半に身にたまった穢れを清めて、災厄を払い、残り半年も無事に過ごせるように祈願する神事です。
茅の輪くぐり
神社に据えられた大きな茅の輪をくぐって、厄除けを行います。
これは、旅の途中に宿を求めた素戔嗚尊が、地域一番のお金持ちの家を訪ねると、「うちは貧しいから泊められない」と断られ、仕方なく歩いていると蘇民将来の家がありました。貧しくても心優しい蘇民は家の中に招き入れ、自分の僅かな食べ物を素戔嗚尊に提供しもてなしました。
翌朝旅立つ際に、お礼に珠をひとつ蘇民に与えます。それは心の美しい人が持つとお金が貯まる宝物でした。
そして、将来に渡って疫病などの災難から子孫を守ることを約束し、あなたの子孫であることが分かるように、その印として茅（チ）の輪を玄関につけておくようにと告げました。そのことを守った蘇民は長者となり、その子孫は代々栄えたという故事に由来しています。
祇園祭の粽
祇園祭の粽もこの故事に由来している厄除けのお守りです。
「蘇民将来之子孫也」と書かれた護符のついた粽を玄関に掛けて、家族の無病息災を願います。
花十色では祇園フェスタにご予約の上ご来店頂いた方にお渡ししております。
是非ご予約ご来店をお待ちしております。