梅津千代子の「日本のしきたり」 結納 最終回
「日本のしきたり」
3回に渡って結納について学んで参りましたが、実際にはどの程度行われているのだろうかと、お考えの方も多いのではないでしょうか。 簡略化されているといわれていますが、お客様が結納屋さんに相談されたところ...
「日本のしきたり」
3回に渡って結納について学んで参りましたが、実際にはどの程度行われているのだろうかと、お考えの方も多いのではないでしょうか。 簡略化されているといわれていますが、お客様が結納屋さんに相談されたところ...
「文様のいわれ」
十二支の中で唯一架空の動物である龍は他の動物に水を与える神として、雲と共にデザイン化され用いられてきました。農業も水の状態で収穫が大きく左右されるものの、人間が雨を降らすことはできないので、雨を願...
「心を耕すきもの」
心を耕すきもの なかなか着ることなく箪笥にしまいっ放しになっていることを「箪笥の肥しになっている」と言いますが、かつては「豊かにする」意味で「肥やす」と言われていました。 皆様はどんな場面できものを...
「日本のしきたり」
今回は当日の流れをご紹介します。結納は仲人が両家を行き来して結納品を届けるのが正式とされていますが、近年は仲人を立てないケースが多く、女性宅やホテル・料亭などで行なわれることが主流となっています。...
「文様のいわれ」
縁起の良い吉祥文様といえば一番に思い浮かぶ「松竹梅」 なぜ冬も青々としていられるのか? どうして細いのに丈夫なのか? 厳冬に耐えこんなに美しく咲くのは・・・?など 植物の持つ生命力に神が宿るという...
「心を耕すきもの」
「ハレの日」の装い ~礼装を着こなす~ シーン1 結婚式 家族や近い親戚では5つ紋の黒留袖に金銀糸の入った袋帯を合わせ、長襦袢・帯締め・帯揚げは白、草履バックは金または銀ベースのものをコーディネート...
「日本のしきたり」
地方で異なる結納品 関西⇔関東 2回目は結納で具体的に何をどんな目的で送るのかを学びましょう。とはいうものの地方によって異なる場合がありますのでご注意ください。特に関東のはお互いに取り交わすという...
「文様のいわれ」
現代的なチェック柄ですが2000年以上前からあるデザインで、古墳時代の埴輪や正倉院の染織品にもみられ、平安時代には「石畳文様」と呼ばれていました。 江戸時代に歌舞伎役者の初代佐野川市松が袴のデザインに使...
「文様のいわれ」
カタチが麻の葉を連想させる事からそのように名付けられましたが、正六角形を基本とした日本独自の幾何学文様です。 三角形には古来、魔除けの意味があり、その集合体の麻の葉はより強い意味と美しさがあります。...
「心を耕すきもの」
~四季を愛でる独自の感覚~平安時代に始まった衣替えの習慣も、かつての暦通りというわけにはいきませんが単衣、袷の着心地の違いを感じて、旬を感じる豊かさを心の栄養にしてみてはいかがでしょうか。 <9月>...