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文様のいわれ ~松竹梅~

「文様のいわれ」花通信

縁起の良い吉祥文様といえば一番に思い浮かぶ「松竹梅」
 なぜ冬も青々としていられるのか?
 どうして細いのに丈夫なのか?
 厳冬に耐えこんなに美しく咲くのは・・・?など
 植物の持つ生命力に神が宿るという思想から
 様々な植物文様が描かれました。

松

 その代表が「松」 心霊が宿る神木として 神が降臨する門松 文学では長寿や不変の愛の象徴としても登場します。

竹

「竹」も常緑で節目があり、まっすぐに伸び且つ強い風にも折れないシナリがあることから
どんな厳しい状況でも、誤ることなく真っ直ぐ進み、無事健康に人生の節目を迎えて欲しいという願いが込められています。

梅

「梅」は蕾の状態で冬の寒さに耐え、春には見事な花を咲かせることより、どんな辛いことも頑張って乗り越えていけば必ず花開くという希望に満ちた意味があります。