藤原晴美 「心を耕すきもの」
「心を耕すきもの」
来年ご成人対象の振袖記念撮影会(前撮り)の時、目を潤ませながら感慨深げにお嬢様を見つめておられるお祖母様とお母様がいらっしゃいました。お聞きしたところお嬢様がお召しになっている振袖はお母様がハタチ...
「心を耕すきもの」
来年ご成人対象の振袖記念撮影会(前撮り)の時、目を潤ませながら感慨深げにお嬢様を見つめておられるお祖母様とお母様がいらっしゃいました。お聞きしたところお嬢様がお召しになっている振袖はお母様がハタチ...
「日本のしきたり」
今回はすぐに使える知識として最近頂いた結婚式に関するご質問を結納屋さんから教わった回答でまとめました。 お役立て頂ければ幸いです。 Q1.長男が結婚します。20歳(学生)の次男は長男にお祝いを渡すべきです...
「文様のいわれ」
今回は「五三の桐」についてご紹介します。そもそも桐は鳳凰(ほうおう)が留まる縁起物の木で、天皇陛下の副紋として誕生しました。 従って「十六紋菊」同様に一般庶民はおろか将軍でも使ってはならない家紋でし...
「心を耕すきもの」
立派な産着をお手入れにお持ちになられた方がいらっしゃいました。お聞きすると息子さん誕生の時にお作りになられた産着をそのお子様(お孫さん)がお召しになられたということでした。氏神様に子どもの誕生を報...
「日本のしきたり」
結納に続き今回より結婚式について一緒に学んでいきましょう。 自宅で結婚式ということも既に昔話となり、ホテルや結婚式場だけでなくハウスウエディングはじめスマ婚 〇〇婚・・・とスタイル様々です。中でも日...
「文様のいわれ」
葉の形がクローバーにしていますが、朝露と共に葉が開くことからカタバミと言われてきました。地下に球根を持ち、更にその下に根ろす多年草で繁殖が早く根が深いので駆除に困る雑草です。その特徴から家運隆盛・...
「心を耕すきもの」
心を耕すきもの 近頃京都市内ではきもの姿のカップルをよく見かけるようになりました。ひとりでは気恥ずかしくても二人ならお食事・お買い物・観光など行先や機会も広がり、洋服では味わえない楽しみや想い出も増...
「日本のしきたり」
3回に渡って結納について学んで参りましたが、実際にはどの程度行われているのだろうかと、お考えの方も多いのではないでしょうか。 簡略化されているといわれていますが、お客様が結納屋さんに相談されたところ...
「文様のいわれ」
十二支の中で唯一架空の動物である龍は他の動物に水を与える神として、雲と共にデザイン化され用いられてきました。農業も水の状態で収穫が大きく左右されるものの、人間が雨を降らすことはできないので、雨を願...
「心を耕すきもの」
心を耕すきもの なかなか着ることなく箪笥にしまいっ放しになっていることを「箪笥の肥しになっている」と言いますが、かつては「豊かにする」意味で「肥やす」と言われていました。 皆様はどんな場面できものを...