文様のいわれ ~丸に十字~
「文様のいわれ」
薩摩島津家の家紋「丸に十字」です。 明治時代パリ万博に出品された島津家数々の品物は全てこの家紋の付いた桐箱や風呂敷に包まれて会場に持ち込まれました。その様子を王室の荷役に従事していたルイ・ヴィトンさ...
「文様のいわれ」
薩摩島津家の家紋「丸に十字」です。 明治時代パリ万博に出品された島津家数々の品物は全てこの家紋の付いた桐箱や風呂敷に包まれて会場に持ち込まれました。その様子を王室の荷役に従事していたルイ・ヴィトンさ...
「文様のいわれ」
今回は「五三の桐」についてご紹介します。そもそも桐は鳳凰(ほうおう)が留まる縁起物の木で、天皇陛下の副紋として誕生しました。 従って「十六紋菊」同様に一般庶民はおろか将軍でも使ってはならない家紋でし...
「文様のいわれ」
葉の形がクローバーにしていますが、朝露と共に葉が開くことからカタバミと言われてきました。地下に球根を持ち、更にその下に根ろす多年草で繁殖が早く根が深いので駆除に困る雑草です。その特徴から家運隆盛・...
「文様のいわれ」
十二支の中で唯一架空の動物である龍は他の動物に水を与える神として、雲と共にデザイン化され用いられてきました。農業も水の状態で収穫が大きく左右されるものの、人間が雨を降らすことはできないので、雨を願...
「文様のいわれ」
縁起の良い吉祥文様といえば一番に思い浮かぶ「松竹梅」 なぜ冬も青々としていられるのか? どうして細いのに丈夫なのか? 厳冬に耐えこんなに美しく咲くのは・・・?など 植物の持つ生命力に神が宿るという...
「文様のいわれ」
現代的なチェック柄ですが2000年以上前からあるデザインで、古墳時代の埴輪や正倉院の染織品にもみられ、平安時代には「石畳文様」と呼ばれていました。 江戸時代に歌舞伎役者の初代佐野川市松が袴のデザインに使...
「文様のいわれ」
カタチが麻の葉を連想させる事からそのように名付けられましたが、正六角形を基本とした日本独自の幾何学文様です。 三角形には古来、魔除けの意味があり、その集合体の麻の葉はより強い意味と美しさがあります。...